本気で知る!ラクトフェリンの免疫力

本気で知る!ラクトフェリンの免疫力

ラクトフェリンとは?

ラクトフェリンは近年、代替医療のひとつとして注目されている成分です。母乳にもともと含まれる成分で、赤ちゃんの免疫力アップに役立てられていることがわかっています。大人になると母乳を飲むことはできませんが、ラクトフェリン自体は哺乳類のミルクに含まれているため、牛乳から抽出されたラクトフェリンが健康・美容などに使うことができます。

 

ラクトフェリンの特徴は「免疫力アップ」「脳に働きかけリラックス作用」「ホルモン分泌への影響」と3つの機能が期待されています。そのなかでも免疫力対策は、がん治療にも使える可能性があるとし、日本をはじめ海外でも多くの研究が行われています。

 

免疫とは体内に侵入してきた異物を排除するシステムで、細菌やウイルスを退治したり、がん細胞のような健康に影響を及ぼす物質も減らしています。逆に免疫力が過剰に働くと、自分の体を攻撃するため、免疫は少なくても多すぎてもよくありません。ラクトフェリンには本来持つ自然治癒力を高めるため、体を正常化に導くことができます。

 

さらにラクトフェリンは痛みを緩和させ、リラックス効果も得られるため、病気を持つ方の補助的な成分としても期待されています。内分泌系はほかの器官に影響を及ぼすため、ラクトフェリンはさまざまな病気対策にも使えるとされているのです。


がん治療にも注目される

ラクトフェリンはがんの治療薬としても研究が行われています。その先発となるのが米国で、既にラクトフェリンによる臨床試験の段階に突入しています。対象となる病気はがんですから、今まで抗がん剤で副作用が出るのが苦痛だと感じていた方、既に手を施すことができないがんの方にも朗報となるかもしれません。

 

抗がん剤はどんな腫瘍にも100%効くものは存在しておらず、特定のがんのみに効果を示す薬剤がほとんどです。そして注目しなければならないのが、抗がん剤を使用すれば症状は大や小などの違いはあるものの、必ずといってよいほど副作用が出てしまうことでしょう。そのため、がん治療は様々な分野でも研究が行われ、治療効果が高く副作用が無い治療薬の開発を各国でも実施しているのです。

 

ラクトフェリンは免疫力を高めながらがんの増殖を予防する効果が期待されています。ラクトフェリンは鉄と結びつく作用があるため、細菌やウイルスが増殖する育成環境を奪います。そのことから様々な感染症対策にも良いとされており、がんのような治療が難しい病気でも、ラクトフェリンを使えば改善できるのではないかといわれています。

 

がんへの治療として活躍するのはまだ先のようですが、腫瘍の増殖を食い止める効果はあるといわれています。

敗血症への治療

ラクトフェリンは敗血症のように治療が難しい例でも利用する研究が行われています。敗血症とはさまざまな箇所から病原菌が体の中に入り込み、重篤な症状を引き起こして、最悪の場合は死に至ることもあります。この病気の背景にはがんなどの病気や、高齢者や術後など免疫力が低下しています。

 

つまりラクトフェリンにて予め免疫力を高めておけば、このような重篤な症状を起こす敗血症にはならないということです。もし何らかの原因で免疫力を起こしている方に、ラクトフェリンを静脈などから入れて菌の増殖を防ぐと、治療効果が上がるのではないかといわれています。

 

敗血症にかかった場合は抗菌薬などで治療することになりますから、ラクトフェリンのように抗菌性がある物質は治療に使える可能性があるといえるでしょう。近年は薬剤の性能が向上し敗血症は治ることもありますが、治療が遅れると致命的な症状となることもあるため、普段からラクトフェリンで免疫力を高めておくと良いでしょう。

 

注意したいのは病気を持っている方、手術後の方、高齢者、副腎皮質ホルモンを長期服用している方、免疫抑制薬を長い間使用している方などです。免疫力が低下した状態で、体内に菌が入り込むと重篤な敗血症になる恐れがあるからです。

 

参照サイト

 
 
ホーム RSS購読 サイトマップ